バッシング (2005)
»ストーリー
USENより
現代社会に起こる“バッシング”を、受ける側に焦点を当てて描く秀作
北海道のとある町。アルバイト先のホテルを解雇された高井有子(占部房子)は、ボランティア活動で中東に滞在中、武装グループに拉致、監禁され、人質となった過去を持つ。無事解放されて帰国しものの、自己責任を問われて世間から冷たい目で見られていた。そんなバッシングは父親(田中隆三)にも及び、30年勤めた会社から突然クビを言い渡される。失意の父親は、やがてその命を自ら絶ってしまう。日に日にエスカレートするバッシングに、ある日有子は継母(大塚寧々)に、再び中東に向かう意思を告げる。
昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され世界中の話題を集め、暮れの第6回東京フィルメックスで見事グランプリに輝いた秀作。2004年にイラクで実際に起こった日本人人質事件をモチーフに、無事帰国したものの、マスコミから、世間から激しい批判を浴びた女性の苦悩と再出発を描く。自分の意思をあくまで貫こうとする主人公・有子を演じた女優・占部房子の体当たりの熱演は、観る者の心を揺らすはず。『歩く、人』『フリック』などと同様、北海道の荒涼とした寒々しい風景も効果的だ。
ユーザーより
ひとりの女性が日本を捨てた――。 彼女が彼女であるために。
海道のとある町。アルバイト先のホテルを解雇された高井有子(占部房子)は、ボランティア活動で中東に滞在中、武装グループに拉致、監禁され、人質となった過去を持つ。無事解放されて帰国しものの、自己責任を問われて世間から冷たい目で見られていた。
更新: ほし (2006-06-14 01:44)





