プルートで朝食を (2005)
»ストーリー
USENより
IRAの爆弾テロ、グラム・ロックと揺れ動く70年代のアイルランドやロンドンを舞台に、ゲイの青年の数奇な半生を描いた作品
アイルランドの小さな町で教会の前に捨てられた赤ん坊は、近所のブレイデン家に養子となり、青年になる頃には自分の名を”キトゥン”と呼び、カミングアウト。時はアイルランド独立運動が盛んな頃で、革命やロックに若者は酔いしれていた。そんな中、キトゥンは実の母親を探しにロンドンへ。マジシャンの助手、街頭での売春、テロの容疑者、そしてストリッパーと様々な遍歴を重ねる。そしてついにキトゥンは念願の母親の家を突き止める。
70年代、アイルランド独立運動に暴力を持って弾圧に臨んだイギリスに対し、IRAの爆弾テロが各地で起きていた。そうした激動の時代を描いた本作だが、ポジティヴで明るさを失わない1人のゲイの青年を狂言回しに話が進むため、シリアスな内容が重くなり過ぎないのがいい。戦争やテロのように、暴力を解決の手段として肯定しているマッチョ志向の現代社会へ、平和主義者のゲイから見た批判とも言える。監督はIRAを絡めたサスペンス『クライング・ゲーム』、アイルランド独立の闘士を描いた『マイケル・コリンズ』などを演出した生粋のアイリッシュのニール・ジョーダン。主人公のキトゥンには、『バットマン ビギンズ』のスケアクロウ役が印象的だったキリアン・マーフィ。共演には『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソン、『クライング・ゲーム』のスティーヴン・レイなどアイリッシュ系の俳優たちが揃っている。70年前後のポップソングのオンパレードという選曲も聞きものだ。
ユーザーより
神は、彼にほんの少しの試練を与えた
アイルランドの小さな町、教会の前に捨てられた赤ん坊は、ブレイ
デン家養子となった。しかし青年になると、自分を「キトゥン」と呼んで捨て子であることをカミングアウトし、ロンドンへ母親探しの旅に出る。
更新: ほし (2006-06-22 02:30)

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