猫目小僧 (2006)
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楳図かずおが産んだ伝説のダークヒーローが、遂に実写化
“猫目小僧”は、300年に1度しか生まれない妖怪猫又の子としてこの世に生を受けた。しかし、人間に近い容姿だったために妖怪一族から見捨てられ旅に出る。さすらいの果てにたどり着いた村で、東京から引越してきた少女まゆか(石田未来)に出会い、恋心を抱く猫目。先輩雄次(戴寧龍二)に憧れているまゆかは、次第に猫目を避けるように。そんな中、顔中を包帯で巻いた変質者が若い女性を襲う事件が多発する…。
昨年デビュー50周年を迎えたコミック界の“生ける伝説”楳図かずおが、67年に産み出した「猫目小僧」が、楳図作品の大ファンであることを公言する異才監督・井口昇の手によって実写映画化された(昨年の「楳図かずお恐怖劇場」の一篇「まだらの少女」で楳図ワールドの映像化の実績アリ)。その容姿のため、人間から忌み嫌われる猫目は、日々寂しさの中で暮らしている。孤独に裏打ちされた強さと、痛みを知る者だけが持つ優しさが恐怖に震える人々を救い、事件解決へ孤軍奮闘させる。そのさまにアメコミのヒーローとの共通点を見出せて興味深い。
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