エコール (2004)
»ストーリー
USENより
森の奥深く秘めやかに息づくイノセントな少女の季節
棺に裸で横たわる少女イリス、6歳。彼女を待っていたのは7歳から12歳までの6人の少女たち。年長のビアンカが皆と揃いの白いシャツとスカート、赤いリボンで身支度を整えてくれる。「お家に帰りたい」とつぶやくイリスに、これからは7人で暮らすのだと諭すビアンカ。少女たちは森の中の屋敷に住み、ダンスと自然科学の授業を受けに同じ森の中に建つ学校へ通う。その森は高い壁で囲まれた閉ざされた世界だった。
服従こそが幸福への道。それがこの閉ざされた森で生き抜くための知恵であるらしい。男子禁制、外部との接触を一切断たれた異空間で、少女たちは女になる瞬間の一歩手前まで、汚れなき者として成育する。もちろん彼女たちは美しくなければならず、とくに脚の美しさは必須であり、傷など作ろうものなら存在価値すら失ってしまいそうな気配すらあって残酷である。フランク・ヴェデキントの小説「ミネハハ」を原作に、異才ギャスパー・ノエのパートナーであり、『ミミ』で注目された監督ルシール・アザリロヴィックが、再び作り上げたエロチックでミステリアスな世界は、選び抜かれた美少女たちも陰影に富んだ映像も文句なく魅惑的だ。
ユーザーより
大人に孵化する前の、純粋無垢(イノセント)な少女たちの世界へ、ようこそ
外の世界からは遮断された森の中の学校“エコール”で少女たちが、年齢を区別する7色のリボンと白い制服を身につけ、独自の教育を受けている。男性のいない、閉ざされた女性たちだけの世界に、少女イリスはやってくる……。19世紀の小説を、『ミミ』の女流監督ルシール・アザリロヴィックが映像化。耽美的で独特な世界が広がる。
更新: なかむら (2006-12-19 19:04)







