シルバー假面 (2006)
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光と影が交錯する、斬新な特撮変身ヒロイン映画。実相寺監督最後の映像美、ここにあり
大正5年、帝都・東京。エリート軍人の本郷は、次々と起こる美女連続殺人事件について調査を命じられる。被害者は地球の物理学では説明できない不可解な状態だという。本郷は小説家志望の友人・平井太郎と共に、浅草のダンテ劇場へと調査に潜入。そこではカリガリ博士という人物が、プラズマの光の中、奇怪なショーを行なっていた。本郷は劇場内で怪しい人影を追っているうちに、美しいハーフの少女・ザビーネと出会い…。
かつて特撮変身ヒーローもののテレビドラマとして製作された「シルバー仮面」をリニューアル。日独ハーフの美女が変身し、悪と戦う姿を描いていく。3部構成となっており、ドラマ版でもメガホンをとった実相寺昭雄監督が、第1話「はなやしき」の演出を担当。光と暗闇の交錯する、幻想的で美しい映像を作り上げた。北浦嗣巳監督の第2話「於母影」では、登場人物のほとんどが外国人であるにも関わらずセリフは全て日本語という、不思議な演出を見る事ができる。服部光則監督の第3話「鋼鉄のマリア」では、ソリッドなバトルシーンを堪能できる。『シルバー假面』の完成後、実相寺監督は急逝。この作品が遺作となった。
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