輝く夜明けに向かって (2006)
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アパルトヘイト時代の南アフリカ。家族のために立ち上がった男の、数奇な運命を描く感動作!
1980年、アパルトヘイト政策下の南アフリカ。石油製油所で熱心に働くチャムーソは、当時の黒人としては裕福な暮らしをしていた。妻と二人の娘との平穏な暮らしを望む彼は、政治やANC(アフリカ民族会議)にも無関心。ある日、石油製油所が反対勢力に攻撃される。現場監督のチャムーソはテロリストを手引きした容疑で逮捕、拷問されてしまう。その拷問が妻の手に及んだ時、チャムーソは自由の戦士として立ち上がる決心をする。
実在する<自由の戦士>、パトリック・チャムーソの波乱の半生を映画化。前半、南アフリカの厳しい人種差別の様子が描かれていくが、これがアパルトヘイト終結宣言の出される1991年、つまりつい最近まで続いていたという事実は、今さらながらに衝撃的だ。そして無実の罪で妻まで拷問されたチャムーソがANCに加わっていく後半では、民衆にとっては自由の戦士でも、当時の政府にとってはテロリストだった彼らの実態が、子細に語られていく。というのも、本作にはチャムーソ本人が全面的に協力しているのだ。その運命の数奇さと真実の重みに思わず涙するはずだ。
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