CLUB ファンダンゴ.
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クラブ・サウンドにのせて夜のベルリンを疾走する、男と女の止まらないラブ・ストーリー
ベルリンのクラブ・クィーンとして名を馳せるシャーリー・マウス(ニコレット・クラビッツ)の夢はモデルになること。だが問題なのは背が低いことだった。シャーリーの恋人ルポ(リッキー・ミューラー)はクラブのオーナーで普段は紳士的だが、いざ自分のメンツをつぶされるや否や残酷になる男。そんな彼もシャーリーと一緒にいる時は、彼女のどんな頼みもわがままも拒めないほど深く彼女のことを愛していた。そんなある日、ルポとの決定的な人生観の違いから彼の元を飛び出したシャーリーはベルリンで最もクールなクラブ「LAND」で人気DJ“サニー・サンシャイン”と運命的な出会いをするのだった。
ファンダンゴとは俗語で“バカ騒ぎ”と言う意味。ひょんなことからドラッグをめぐるトラブルに巻き込まれた2人が繰り広げる、スピーディーでラウドなラブストーリーの『CLUB ファンダンゴ』。登場人物は、主役の2人以外にも非常に印象強いキャラクターたちばかり。監督はこの異なるキャラクターの感情の同時性を描くために、数多くの素材やアプローチを用い使い分けた。ドイツでは手に入らない反転フィルムは、オリヴァー・ストーン監督が『Uターン』で使った残り物をアメリカからこっそり入手しなければならなかったというエピソードも。
音楽面でも「クラブを舞台とした物語だけに、ありきたりのダンス・ミュージックが流れる、上っ面だけのクラブ映画をだけは避けたかった」というティアス・グラスナー監督は、昔のテクノミュージックに心地よいメロディーや歌を付けるという手法を取り入れ、非常に印象的で感覚的なサウンドトラックを用意。日本でも人気のファンタスティック・プラスチック・マシーン(田中知之)も楽曲を提供。ベルリンのクラブシーンを直に感じることができる。
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