13/ザメッティ (2005)
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それは、運命を狂わせる邪悪なゲーム
セバスチャンは、屋根の修理で得るわずかな収入で家族を養っていた。ある日、仕事先の家主フランソワの下に友人が金の無心に来た。セバスチャンに払う修理代さえままならないフランソワだったが、大金を手にする方法があると、妻や友人たちに漏らしていた。数日後、その方法を告げる“封筒”が届くが、日頃から麻薬漬けのフランソワは、過剰摂取で死んでしまう。儲け話が気になったセバスチャンが、“封筒”を開けると……。
ザメッティとは、グルジア語で13の意味。作品のキーワードとなる数字である。モノクロの映像と絶妙なカメラワークが、切れそうなほどの緊張感をかもし出す。この映画を何とジャンル分けすればよいのか? サスペンス、ミステリー、アクション、ヴァイオレンス、全ての要素が絡み合った、大金獲得を企む危険なゲーム。フィルムノワールと呼ぶのが一番妥当だろう。主演のギオルギ・バブルアニと監督ゲラ・バブルアニは、グルジア出身の兄弟。父、テムルも映画監督で、ファミリーで製作した作品もある。ストーリー展開の面白さは秀逸で、既にハリウッドがリメイク権を獲得。ブラッド・ピットやディカプリオなど、トップスターが出演との噂だ。
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