プラトニック・セックス (2001) »ストーリー

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飯島愛の超話題の原作を胸がキュンとなるほどセンチメンタルに映画化したラブストーリー!

17歳の誕生日、レイプ、父親からの虐待で、人生に絶望を感じていたあおい(加賀美早紀)は飛び下り自殺を図ろうとしていた。その時、見知らぬ人から携帯にメールが入る。「誕生日おめでとう。愛」とつづられた、間違いメールによって、思い留まることが出来たおあいだったが、家に帰ることも出来ず、ホステス、援助交際、さらにはアダルトビデオにまで出演するようになる。そんな時、間違いメールの相手、トシ(オダギリジョー)と偶然にも出会うのだった…。

飯島愛の今までの半生を綴った過激で衝撃的な告白本「プラトニック・セックス」。お金の為に体を売り、父親からの虐待や恋人との真剣な愛など、ありのままの自分を受け止めた彼女の自伝は、10代の女の子などから絶大な支持を受け、100万部を超えるほどのベストセラーとなった。そのあまりの過激な生き方は、ドラマと映画という形でも製作がスタート。それぞれ飯島愛のモデルである主人公・愛役のオーディションが行われ、映画版では、全国12083通の応募の中から、厳しい審査により16歳の加賀美早紀が選ばれた。彼女の演技は新人とは思えないほど、堂々としていて、どこか寂しげな瞳は真に迫るものがあり、飯島愛、本人の面影も感じられる。

相手役のオダギリジョーも、ピュアで傷つきやすいどこにでもいそうな普通の青年をナチュラルに演じ、過激な内容の物語を、ガラスのように透明で壊れやすい純愛物語として描いていく。その他の顔ぶれも個性的、不幸な人間に金を払う怪しい金持ちには阿部寛、女たらしのスカウトマンには加瀬大周、ナンバーワンホステスには『愛を乞う人』で日本アカデミー賞新人賞を受賞した野波麻帆が扮し、それぞれ素晴らしい存在感を出している。本気で人を愛すること、自分の気持ちにまっすぐに生きることの大切さを改めて気付かされ、見終わった後、「生きる上で一番必要なのは愛」と深く胸に刻まれるほど熱い人生ドラマに仕上がっている。


 

 


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