ロック・スター (2001)
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トリビュート・バンドのボーカルが、突如憧れのバンドに大抜擢!新しいスターの行く末は…。
クリス(マーク・ウォールバーグ)は伝説のロック・グループ、スティール・ドラゴンの熱狂的なファンで、自分もそのトリビュート・バンドのボーカルをつとめている。クリスの歌声はスティール・ドラゴンのボーカル、ボビー・ビアーズのそれと聞き違えるほどみごとなものだ。そんなある日、自分のバンドから外されたクリスは、ビアーズの代役として本物のリード・ボーカルに指名される。熱狂的なファンから一躍スターとなったクリスは、夢のような世界に呑まれていく…。
ミュージシャンとして成功を夢見るものにとって、クリスがつかんだ幸運はまさにアメリカン・ドリーム。けれど実際は、クリスの歌はあくまでもボビー・ビアーズの「真似事」に過ぎない。いざ自分が本物のボーカルになった時、彼は自分がバンドの人形でしかないことに気づく。「本物」のアーティストになるためには、自分の声を探し、耳を傾けることが必要だ。それを学んでいくクリスの姿が印象的。
80年代ロックの魅力をふんだんに取り入れながら再現した華やかなセット舞台は見ごたえ充分。ストーリー自体もやや80'sなノリがあるし、キャストには実在のミュージシャンたちも加わって、熱い空気をたっぷり伝えてくれる。80'sロック好きにはたまらない一作。
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