マイティ・ハート/愛と絆 (2007)
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真実を伝えるためにすべてを知ろうと決めた
2002年1月、パキスタンのカラチ。出国を翌日に控え、最後の取材に出かけた米国人記者ダニエル・パールが消息を絶つ。同じくジャーナリストであり、妊娠5ヶ月の妻マリアンヌと共に、パキスタンのテロ対策組織、米国領事館、所属するウォール・ストリート・ジャーナルの上司、さらにはFBIも加わり捜索が進められる。数日後、誘拐され人質となったダニエルの写真が送られてくる。マリアンヌは激しく動揺するが…。
最愛の夫をテロリストに誘拐・殺害されたマリアンヌ・パールの著書「マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死」を製作ブラッド・ピット、主演アンジェリーナ・ジョリーで映画化した本作だが、いわゆるスター映画とは一線を画す。政治や憎悪を越えて、ひとりの人間の命を救おうと奔走する人々の姿がリアリティと緊張感ある映像で見事に描かれているのだ。さらに、決して感情に流されることなく、ジャーナリストとしての本分と、夫への、そして生まれてくる子どもへの愛を信念に生きるヒロインの姿にも感銘を受けずにはいられない。監督は『グアンタナモ、僕たちが見た真実』の実力派マイケル・ウィンターボトム。
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