朧の森に棲む鬼 (2007)
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鬼に魂を売った男の野望はとどまるところを知らない―
口のうまい男ライと、頭は悪いが剣の立つキンタは、深い森の中で夜を過ごしていた。その森には、いにしえの神々が棲むという言い伝えがあった。キンタが眠ってしまうと、ライの前に森の魔物と呼ばれる“オボロ”が現れた。ライは、命と引き換えに彼の舌先同様に滑らかに動く剣を与えられた。「この先出会う三人の女がお前の運命の分れ道」という予言を聞き、都に向かうライ。血塗られたライの野望の先にあるものは…?
映画でもない演劇でもない。全く新しい映像ジャンルとして注目されている「ゲキ×シネ」。破格のスケールで知られる劇団☆新感線の同名の作品を映像化し、劇場映画にしたものだ。これまでも演劇が映像化されることはあったが、一度観た人を対象としており、演劇を体感できるものではなかった。本作は、ダイナミックな舞台を様々な角度から迫力とスピード感をそのまま収録し、舞台と同じ感動体験が出来るよう作られている。映画館で堪能できるようクオリティにとことんこだわり、上質なエンターテイメント作品に仕上がった。出演は、市川染五郎、阿部サダヲ、古田新太ら。映画にも出演している彼らの舞台での演技を観て、魅力を再発見して欲しい。
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