君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 (2006)
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彼らは自由を求め愛を貫いた
1956年、ソ連支配の共産主義政権下にあったハンガリーの首都ブダペストで、改革を求め学生運動に身を投じる女子学生ヴィキと、メルボルン・オリンピック出場を目前にした水球チームの花形選手カルチが出会う。それまで政治に無関心だったカルチも、秘密警察AVOや軍の横暴に傍観者ではいられなくなる。同時にヴィキを愛するようになったカルチはオリンピックよりも彼女の傍にいることを決意するのだが…。
何もかもを戦車で蹂躙してゆくようなやり方は憎悪と疲弊と悲哀以外何も残さない。“ハンガリー動乱”と“メルボルンの流血戦”という史実を背景に、脅しに屈しない恋人たちの愛と悲劇をドラマティックに描いた本作を企画したのは、『ランボー』などハリウッド大作を手がける大物プロデューサーで、ブダペスト出身のアンドリュー・G・バイナ。56年に12歳で祖国を脱出した経験を持ち、89年の民主化までは“反革命”とされていた“ハンガリー革命”を描くことはたっての希望だったという。主人公カルチを演じたハンサムなイヴァーン・フェニェーは、サム・メンデス監督の『ジャーヘッド』にも出演したハンガリー映画界の新星。
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