アニバーサリーの夜に (2001)
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6年目の結婚記念日に集まったハリウッド・セレブたち。秘める思いは夜とともに更けていく・・・
作家のジョー(アラン・カミング)と女優のサラ(ジェニファー・ジェイソン・リー)は、別居も解消してめでたく6回目の結婚記念日を迎えた。今夜はその記念パーティ。気の置けない仲間と楽しく過ごすはずが、招待客には日頃から諍いの絶えない隣夫婦や、新進女優スカイ(グウィネス・パルトロウ)も入っている。募る思惑を抱えながらも和やかムードで更けていくパーティの夜、スカイが贈った意外なプレゼントが、彼らの心に微妙な変化をもたらしていく。
ジェニファー・ジェイソン・リー、ハリウッド・セレブの素顔、とくれば、思い出すのはアルトマン監督。ジェニファーはここで、巨匠の手法をうんと学んだにちがいない。『アニバーサリーの夜に』は、まるでアルトマン作品の縮小版とも思われる、リーとカミングの個人的な作品だ。俳優たちはみんな、素のまま楽しんでいるかのよう。中でもケヴィン・クラインとフィービー・ケイツの夫婦(家族)共演は最高!この人たち、家庭でもきっとこの通りなのでは・・・。
友人同士でおしゃべりしていて始まった企画、というだけあって、まるでお茶でも飲みながら誰かのゴシップを聞いているような感覚になる。ひとつの場所に集まった様々な思惑。そのスライスの1枚1枚が、めくるめくハリウッド・セレブリティのリアルな心情を表しているようで、実に楽しい一作となった。
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