魍魎の匣 (2007)
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それは、決して開けてはいけない匣(はこ)
戦後間もなくの東京。元・女優、陽子の娘が行方不明になり、探偵・榎木津が捜査を担当していた。一方、作家・関口と記者・敦子は、不幸を匣(はこ)に封じ込める謎の教団の陰謀を掴むべく調査していた。更に巨大なはこ型の建物の謎を追う刑事・木場。全ての事件は、複雑に絡まり、一つに繋がっていた。それぞれの謎を解くため、彼らは古書店・京極堂の店主、中禅寺のもとに集まった。
京極夏彦のベストセラー「京極堂(百鬼夜行)」シリーズ第2作目が映画化。05年に映画化された『姑獲鳥の夏』に続き、京極堂(中禅寺)、榎木津、関口が登場し、奇怪な事件を追っていく。小説は連続シリーズだが、本作は『姑獲夏の夏』とは違う監督が手がけている。映画としては続編ではないが、堤真一(京極堂)、阿部寛(榎木津)ら、同じ俳優が同じ役を演じている。『姑獲鳥の夏』では永瀬正敏が演じた関口を、本作では椎名桔平が演じ、堤、阿部と絶妙な掛け合いを見せている。最新技術を使って作り上げた東京の風景は圧巻。上海でのロケとVFXで、戦後の銀座周辺の雰囲気を見事に再現している。監督は、『伝染歌』『自由戀愛』の原田眞人。
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