ファーストフード・ネイション (2006)
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ファーストフード大国・アメリカの食事情を暴くノン・フィクションドラマが映画に!
アメリカの大手ハンバーガー・チェーン「ミッキーズ」では、主力商品ビッグ・ワンの売れ行きも好調で、幹部たちも上機嫌だ。しかし、自社の肉パテに糞便性大腸菌が混入していたことが発覚。一方、メキシコからは今日も密入国者たちが、ミッキーズと契約している精肉工場で働いていたが、劣悪な環境下で働いていることを知らされる。調査のためにその工場へ向かったマーケティング部長のドンだが、その姿を目にすることはなかった。
エリック・シュローサー著書のノンフィクションを原作に、原作者自身が製作や脚本にも関わってドラマ化。『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイターが監督を務めたのが本作だ。日本でもマスコミで大きく取り上げられるようになった「食の問題」。しかし根本的な問題は一社一社にあるのではなく、消費者も含めた大きな社会構造にあるのではないか。こうした問題が止まないのは製造者だけでなく、ある意味で消費者も共犯者だからだ。ファーストフードのハンバーガーが「安い」のには理由があるとは百も承知で、「買わない選択」もありながら結局は買ってしまう。しかし無知のツケはいつか自分にはね返ってくるのだ。
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