陽だまりのグラウンド (2001)
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大切なものはフィールドにある…。あふれる歓声がイノセンスな心を包む感動の物語。
コナー(キアヌ・リーブス)はスポーツ賭博で作った莫大な借金に追われ、証券会社に勤める友人ジミーに助けを求める。ジミーの提案で少年野球のコーチをしぶしぶ引き受けたコナーだったが、グラウンドに集まる子供たちの明るさに少しずつほだされていく。野球は、低所得のため危険な地区に住む子供たちの唯一の心の支えだった。やがてコーチを辞めるつもりでいたコナーは、大きな賭けですべての負けを取り戻す。しかし彼の心にはもう、今までとは違う何かが芽生えていた…。
劣悪な生活環境で生きる子供たちの野球への純粋な気持ちを描いたこの作品は、「前向きに生きること」というテーマを直球で投げかけてくれる。負け犬暮らしのコナーが、そんな子供たちと触れ合ううちに生きる姿勢を学び取っていくプロットはとても判りやすい。けれどそのシンプルさゆえに、感動も素直に心にきて心地よい。
奇をてらうようなサイバー空間でアクションを披露するのもいいけれど、キアヌには何といっても緑の芝の上で見せてくれる自然で柔らかな笑顔が良く似合う。ちょっぴり生意気で強情だけど、人生を必死で生きている子供たちの素直さ、明るさ、元気に勇気…そんなすがすがしい風が吹き抜けて、屁理屈抜きの爽やかな感動を味わえる。
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