白い犬とワルツを (2002)
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涙なくしては読めない、あの感動のミリオンセラーが遂に映画化
ある日突然、最愛の妻を亡くした造園業を営む老人(仲代達也)。悲しみにくれる彼の前に、どこからともなく白い犬が現れる。白い犬は老人が一人でいる時にしか現れない。次第に老人は、白い犬と過ごす時間に安らぎを感じるようになる。一緒に妻の墓参りに行ったり、時には後ろ足で立ち上がって甘える犬の手をとって、ワルツを踊ったり…。白い犬はまるで老人を心配しているかのようにも見えた。そしてある日、老人は誰にも内緒で白い犬を連れ、妻との約束を果たす為の旅に出る決心をするのだった…。
日本中が感動に震え、涙したあの話題作がついに映画化。アメリカの作家テリー・ケイの小説「白い犬とワルツを」が、出版から6年も経ってから突然もの凄い勢いで売れ始め、130万部に達するミリオンセラーとなった。でも、どうしてそんな現象が起こったのか? それは、もともと日本では知名度の低かったテリー・ケイの小説「白い犬とワルツを」を読んで、痛く感動したある書店で働く男性が手書きのPOP(店頭広告)を作り、彼の心のこもった「生きた言葉」に魅了された人々が本を手に取ったから。そんな口コミで話題になった小説を日本版として映画化。
夫婦の愛情の深さを感じるのは、冒頭の森で2人が木の鼓動を聞く為に、大きな木に抱きつくシーンで、妻が夫の手にそっと自分の手を重ねる姿を見るだけでよく分かる。夫婦の愛や家族との繋がりをしみじみ描いた愛情物語だ。そして主演は、物語の主人公と同じように5年前に最愛の妻を亡くした名優・仲代達矢。実はそのの告別式の日、白い蝶が現れたというエピソードもある。まさに「白い犬とワルツを」と同じような体験をしたからこそ分かる主人公の気持ちが、スクリーンを通して伝わってきて自然と涙が溢れます。白い犬は幻なのか? それとも妻なのか? 答えはエンドクレジットが流れる時に、この映画からの贈り物として、アナタに渡されるハズ…。
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