愛おしき隣人 (2007)
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北欧の名匠が作りだす、普通で不思議な世界
北欧のとある町。そこに住む人たちは普通なのにちょっとヘン。ロックスターとの結婚を夢見る少女、世界で一番ツイていないと嘆く夫婦、誰からも愛された事のない男、「誰も私を理解してくれない」と泣き叫び歌いだす女、困窮した家計を静かに嘆く精神科医など。みんな一生懸命生きているけど、やっぱりツイていない。そんな人たちが一日の終わりに集うバーで、バーテンダーがつぶやく…。「ラストオーダー。また、明日があるよ」。
カンヌ国際映画祭等で数々の賞を受賞した『散歩する惑星』から7年ぶりに発表した、スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン監督独自の世界観満載の1作。膨大な時間とフィルム(なんと撮影時間10万時間以上、使ったフィルム6万メートル以上)を費やして完成させたという。CGを使わずに作られたその映像は、観る者に夢か現実か陶酔させるような不思議な浮遊感と、豊かな想像力をかき立たせてくれる。
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