D-TOX (2002)
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トラウマに苦しむ警官の秘密収容施設D−TOX。忍び寄る狂気の雪山を、スタローンが疾走する!
元警察官でFBI捜査官のジェイク・マロイ(シルベスター・スタローン)は、相次ぐ警官殺しを捜査するうち、今まさにマロイの恋人を殺そうとする犯人からの電話を受ける。急いで駆けつけたマロイの前には、残虐に殺され変わり果てた恋人の姿があった。ショックで自暴自棄に陥ったマロイは、精神にダメージを受けた警官が集まる秘密施設D−TOXに入り、療法を受けることになる。しかし、雪深い山に暗く閉ざされたこの施設にも、マロイを追って殺しの足音が近づいていた…。
冷たく響くコンクリートの建物に牢獄のような簡素な部屋、外は一面の雪で、町からは遠く離れている…。そんな密閉状況が緊張した空気を際立たせ、ひとり、またひとりと犠牲になっていく圧迫感を逆なでする、サイキックなアクション・スリラー。前半は猟奇的な警官殺しを軸にしたストーリー展開で、マロイが足を踏み入れていく狂信的な世界を淡々と描き、後半ではスタローンならではの刑事アクションをふんだんに見せ付ける。
一連の警察官殺しとの関係や、犯人がしつこくマロイを追う理由があまりにもさらりと流されていて少々疑問も残るが、サイコな前半からアクションの後半を通して、抜群の音と映像の効果で引きつけている。
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