ラッキー・ブレイク (2001)
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『フル・モンティ』から5年、ウィッティでハートフルな、歴史に残る大脱走劇が開幕!
用意周到に銀行を襲ったはず…のジミー(ジェイムズ・ネズヒット)はあえなく警察につかまり、12年の実刑で服役中。刑期も残り2年となった頃、ミュージカル好きのモーティマー所長(クリストファー・プラマー)が囚人の更正プログラムとして企画した舞台劇の話を聞き、脱走計画を思いつく。相棒のルディ(レニー・ジェイムズ)や囚人仲間のロジャー(ビル・ナイ)らを引き込んで、いよいよ舞台稽古=脱走準備が始まった。
イギリスのユーモアで最もおもしろい、「逆境を笑い飛ばす」映画が再び登場した。『フル・モンティ』で深刻な失業問題を男性ストリップの力で吹き飛ばしたカッタネオ監督が次に選んだのは、囚人たちがミュージカル劇のドサクサ紛れに脱獄する、イギリスで実際に起こった脱走劇。
刑務所暮らしの囚人たちが歌い踊る、というだけでもユニークだけど、それを仕切るミュージカルおたくの所長がクリストファー・プラマーというのも絶妙。ユニークで時にシニカルな会話を交わす囚人たちの生活はカラリと明るいが、一方で囚人イジメの看守という湿った部分も書き加えリアルな一面も。全体的にはさらりと流せるコメディだけど、細部にちりばめられたカッタネオ式ドラマが光る。
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