世界の中心で、愛をさけぶ (2004) »ストーリー

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原作ファンをも唸らせる、巧みな演出に脱帽! 恋人の死で絶望と喪失を抱えた男に、傷の癒える日は来るのか?

高校時代、初恋の相手だったアキ(長澤まさみ)を病気で失った朔太郎(森山未來)。それから十数年がたち、大人になった朔太郎(大沢たかお)には律子(柴咲コウ)という婚約者ができた。ところが結婚を目前にしたある日、律子が「心配しないで」と書き置きを残し失踪。朔太郎は彼女の行き先が2人の故郷である四国だと知り、すぐさま後を追う。だが故郷をたどるうち、しまいこんでいたアキの記憶が次々と甦った朔太郎は、思い出の迷宮に迷い込んでしまう。

発行部数200万部突破という片山恭一のベストセラー小説を映画化。主演は昨年から『解夏』など主演映画が目白押しの大沢たかおと、行定勲監督とは『GO』以来の再タッグとなる柴咲コウ。現在を生きる2人の思いに沈んだ表情と、回想シーンの長澤まさみと森山未來のキラキラと輝いた表情の対比が、物語のせつなさを際立たせる。

小説ではあまり語られなかった大人になった朔太郎を主人公とすることで、恋人を亡くしてしまった「喪失感」だけでなく、現在の恋人と未来に歩みだす「生きる力の再生」を描いた。また同じく小説にはなかった婚約者・律子の登場で、新たに展開される映画オリジナルのストーリーという、原作ファンにはサプライズなプレゼントも用意されている。


 

 


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