ノーバディーズ・フール (1994)
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冬のニューヨーク州ノース・バスは雪景色の田舎町。
初老の大工サリーは半年前作業中の事故で足を怪我して以来、建設会社の社長カールを相手に損害賠償の請求を続けてきたが未だに埒が明かない。
親友の弁護士ワーフライが無能なせいもあるが、カールの会社から仕事をもらわないとやっていけないのである。
そんな時サリーの息子ピーターが感謝祭を実家で過ごすため家族を連れて帰省した。ただしサリーの元妻の家へ。
ピーターがまだ幼いころサリーは妻と別れた。ありていに言えば逃げた。なのでサリーとピーターはこれまで親子らしい付き合いをしたことが無かった。
ピーターはサリーを感謝祭に招待する。
ピーターは大学の講師だったが首になり妻のシャーロットとは離婚寸前。
おまけにシャーロットは姑と折り合いが悪かった。
幼い2人の息子たちの兄弟げんかをきっかけに感謝祭は中断した。
隙を見て逃げ出したサリーは愛車の荷台に孫の一人ウィルが隠れているのを見つけた。
初めて孫と接してようやく父性的なものに目覚めるのだった。
カールは心臓のバイパス手術で一命を取り留めて以来公然と浮気をするようになった。
カールの妻トビーは街一番の美人だったが、釣った魚にえさはやらないと公言する夫に嫌気がさしていた。
その夜、自宅の庭から新品の雪かき機を盗もうとしている人影を見つけた。
サリーだった。いつも挨拶のようにトビーを口説く男である。トビーもまんざら悪い気はしないのだった。
親しげに会話を交わすと悪びれた様子も無く雪かき機を持っていった。
サリーの下宿の大家はベリルという老婆でサリーの幼馴染でもある。
いつもサリーにお茶を勧めるがそのたびに断られている。
ベリルには銀行家の息子クライブがいるのだが近頃しきりに怪しげな投資話をしている。
近々大規模なレジャーランドの建設家計画があり土地の買占めを進めているのである。
クライブは母の反対に耳も貸さずサリーにも立ち退きを迫る。
ロブは長年サリーの仕事を手伝ってきた相棒である。
最近になってサリーの仕事にピーターが加わるようになったことに不満を感じていた。
ピーターに自分のポジションを奪われるような気がして拗ねているのだ。
ある日仕事を放り出したロブを車で追いかけたサリーは警官とトラブルになり・・・。
更新: 名画座の怪人 (2007-10-24 22:58)







