夕凪の街 桜の国 (2007)
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被爆の苦しみに立ち向かうふたりの女性
2007/07/20 (金) written by 『映画生活』編集部
原爆投下13年後と現在を舞台に、ふたつの時代に生きる二人の女性が自らの過酷な運命と対峙してみつける平和の尊さ、生きる喜び。

(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会
●解説●
平成16年度文化庁メディア芸術マンガ部門大賞・第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した、こうの史代の原作漫画を映像化。監督と脚本は『半落ち』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した佐々部清。原爆投下当時から現在に至るまでの原爆の影響をふたりの女性の視線から描いた作品。
●物語●
原爆投下から13年後の広島で、いつ原爆症が発病するかという恐怖を抱える平野皆実。同僚に愛を打ち明けられた皆実は、幸せの一方で被爆した心の傷が再び痛み出していく。
舞台は変わって現在の東京。突然広島に行った父親を追う石川七波。広島の町を歩く父親をつけていくうちに、七波は自分の家族のルーツを見つめはじめる……。

(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会
●オススメポイント!!●
情感溢れる演出に定評のある佐々部清監督が、過去と現在を舞台にふたりの女性の生き様を通して命の尊さを語りかける感動の物語。被爆の苦しみに立ち向かうふたつの時代の女性から、戦争の悲劇が決して過去の事ではないと今更ながら思い直します。
原爆が投下された8月6日に現地で撮影したという冒頭シーンの麻生久美子さんの演技は必見です。
7月28日(土)より全国ロードショー
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