ミリオンダラー・ベイビー (2004) »特集

「愛に、打たれる」本年度アカデミー賞主要4部門独占の感動作!

2005/05/29 (日) written by 若井由佳子(編集部)

アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞を制したヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンが来日記者会見!

ミリオンダラー・ベイビー

クリント・イーストウッドが監督、製作、音楽、主演を担当したヒューマン・ドラマ。女性ボクサーを目指すマギーと、そのコーチであるフランキーの心の交流を描き、第77回アカデミー賞の主要4部門に輝いた話題作が、ついに日本公開。そのPRのため、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンのふたりが来日記者会見を開いた。殺到した取材陣にアカデミー賞の勝因について尋ねられると、

ヒラリー:「心に訴える映画だと思う。リアルな人々を描いた普遍性のある作品だからかしら」

モーガン:「アメリカでは車椅子に乗った人が出ている映画だと(賞を)獲りやすいんだよ」

ヒラリー:「監督がクリントだったのも勝因のひとつ!」

さらに監督としてのイーストウッドの魅力についての質問には、

ヒラリー:「彼は本当に特殊。そっとリードしてくれる。強制もプッシュもないけど、常に見張っているの。本当に素敵な人」

モーガン:「彼は俳優に対して自由を与えてくれる。他の監督のようにアクション! カット! などと言わずに、自然に入るようにして、自然に終わってくれるんだ」

と手放しで大絶賛。そんな監督から受けた影響は? との質問には、

モーガン:「クリントとは2回目で凄く楽しみにしていた。チェスで上手い人と対戦すると上達するように、影響を受けたのではないか、と感じているよ」

ヒラリー:「モーガンと同じ。クリントと一緒に仕事をするのが夢だったの。人生で最高の体験だったわ。いつも、こうして(モーガンの腕を引き寄せ)才能が移るように、っておまじないしてるの!」

隣のモーガンの腕をつかみ、ガシガシとこするヒラリーのお茶目な行動に会場は大爆笑。この魅力が彼女を2度目のオスカーに輝かせた理由のひとつかも?

終盤の花束贈呈には、女優の栗山千明が登場し「お会いできると聞いて涙ぐんだ」と大感激のコメント。久々にずっしりと手ごたえのある感動作に期待大です。(2005年5月25日 パークハイアット東京にて)

ミリオンダラー・ベイビー

2005年5月28日(土)より、丸の内ピカデリー1他、全国松竹・東急系にてロードショー

ミリオンダラー・ベイビー@映画生活もあわせてご覧ください

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