Okera さん
女性
カウンタ : 2916
※ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。
34件中1-10件
2008年9月21日 to グーグーだって猫である

(c)2008『グーグーだって猫である』フィルム・コミッティ
私は、満点つけちゃいます。
しみじみ余韻にひたれる素敵な映画だなと思いました。
学生時代猫を飼っていた思い出と、
ひたすら一心不乱に生きてきて、
ふと立ち止まってふりかえってみる自分の人生、
それとリンクしたこともツボにはまった一因だと思います。
仕事一筋に孤高に生きて来た漫画家の麻子さんと
それをとりまく人たちとの思いやりに満ちた暖かい日々。
キョンキョンがキョンキョンでなく、
しっかり漫画家の麻子さんでした。
森三中も、自然で良かった。
麻子さんをささえる上野樹里、うまいです。
加瀬さんもここでは、とても癒される存在でした。
それと、全体的にまったり“癒しの世界へどうぞ”といった
さすがと思わせる音楽は、細野晴臣さんでしたか!!
監督は人をとても大切にされる方ではないですか?
思いやりにあふれた良い映画でした。
これからの人生、また頑張って行こ〜と元気をもらえました。
2008年9月15日 to 闇の子供たち
見た直後は、吐き気と頭痛で大変でした。
いまだに頭がくらくらして、重たい空気から抜け出せない。
それじゃあ、見なきゃ良かったのかといえば、
見ておくべき映画である所がつらいです。
それはありえない、そんなばかな事がまかりとおるのか
と思う事が現実に存在する事に愕然とします。
パンフの阪本監督のインタビューの中に、
子役の子供たちに対して
「発狂するほどに責任を感じた・・」
また、一時失声に陥ったともありました。
この映画に取組んだ阪本監督、スタッフの方々の超本気度に
敬意を払います。
また、役者さん皆、超本気が伝わって来て良かったです。
レビューに原作を読まないと・・という意見も多かったので、
つらいですが原作に挑戦してみます。
私に何ができるか今即答できませんが、まずは重要な問題として心に持ち続けたいと思います。
共感:5人
2008年7月19日 to シークレット・サンシャイン

(C)2007 CINEMA SERVICE CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED
重く苦しく、その中で信仰というテーマも入って、
こりゃ大変な映画でした。
しかし、前回あの!「オアシス」を撮った監督だもの。
さすがです。イ・チャンドン監督の視点はすごい。
そして、チョン・ドヨン嬢の迫真のすこぶる演技。
こちらも気絶しそうになりました。
シネを見守るソン・ガンホ氏もさりげなくキラリと光る。
イ・チャンドン監督とチョン・ドヨン、ソン・ガンホの
トリプル三位一体、夢のトライアングルでしょうか。
ソン・ガンホ氏、とても好きな俳優です。
う〜ん、重いはずが、見終わって意外と後味すっきり。
イ・チャンドン監督やりましたねという感想です。
2008年5月18日 to 光州5・18

(C)2007 CJ Entertainment & KiHweck ShiDae. All Rights Reserved.
「ペパーミントキャンディ」で、兵士側であった破滅に向かう一青年の人生に衝撃を受け、「大統領の理髪師」での一市民の抵抗を描き、「なつかしの庭」では長い間投獄され、引き裂かれた家族たちの悲しみに涙しました。「ユゴ」も見ましたがこれは、ちょっと正視できない映画でして・・。
そして「光州5.18」。多くの市民の犠牲者を出したこの事件は、実話ですと簡単に言えない、ほんとに悲しい出来事。
キムサンギョン演じるあんちゃんより、アンソンギ氏の重厚な演技に悲しみが凝縮されて、心に響きました。
当時の状況のすさまじさを知る事で、犠牲者の方々への鎮魂に少しでもなればと思いました。
2008年3月18日 to 善き人のためのソナタ
見逃してしまいあきらめていた所、
「京都シネマ」さんで【2007洋画BEST1】に選ばれ、
アンコール上映して下さいました。
アリガトー!!やっぱり映画館で見なくっちゃ。
一党独裁の社会主義システムの恐ろしさ。
ヴィスラーの心の変化と、その行動の変化。
最後には、心が救われ、涙しました。
私たちに心訴えるものの、質の高さ、奥深さを感じる良い映画でした。
実際私自身、若かりし頃、東独と西独に同時に旅行に行き、
(ベルリンの壁も見ました)あまりの両国の違いに愕然とした時のことが思い出され、身につまされる思いがしました。
2008年3月14日 to マイ・ブルーベリー・ナイツ
あの「2046」のウォン・カーウァイ監督が、このキャストで撮るなんて!
ジュード・ロウもなかなか素敵。
え?彼女はだれ?って、気になった脇役の二人。
ナタリーポートマンとレイチャルワイズ。すごく魅力的だった。
脇のキャストって、アカデミー受賞経験者の演技派俳優ばかり。
なるほど・・・
映像美も、お〜「恋する惑星」を思い出すウォン監督らしい
カメラワークや色使い。「2046」のような難解な話ではないし。
で、主演のノラちゃん。が、ちょっと浮いてる(?)
う〜ん。そこがもう一歩だったかな。
しかし、時おり流れるノラちゃんの歌声は、絶品。
彼女は、音楽では確かに最高です。
共感:1人
2008年3月2日 to 潜水服は蝶の夢を見る

(c) Pathe Renn Production-France 3
ELLE誌編集長ジャン=ドミンク・ボビー氏の衝撃の自伝の映画化。
こんなすごい実話が、実際あった事に驚きました。
この自伝は世界各国で、ベストセラーになったそう。
知りませんでした。読みたいと思います。
彼の精神力の強さもさることながら、本を完成させた言語療法士の存在に驚嘆。
ジュリアン・シュナーベル監督は、ニューヨークの売れっ子画家だそうで、映画も芸術的な要素が多い。
生きて行く事へのメッセージが、沢山こめられた良質な映画に仕上がってます。
2008年2月17日 to ラスト、コーション

(C)2007 HAISHANG FILMS/WISEPOLICY
「ブロークバック〜」の映像美も引き付けられたが、シンプルで明解な映像美は、かわらず、さすがアン・リー監督と思わせるすばらしい映画でした。
話題のシーンは、変態映画になりそうで、ならない。
アン・リーの才能なんでしょう。
むしろ、取り入れる事で映画が生きてくる。
主演女優タンウェイの心の表現力もすごい。
でも、この役よく引き受けたなというか、よく演じきれたなというか、アン・リー監督にしても、よくこの女優さんを探しあてたな〜と感心。(オーディションだそうで)
トニーレオンの力強さも、ばっちグー。
ただ、時代背景が抗日運動なので、いろいろ考えさせてくれました。
2007年8月22日 to 陸に上った軍艦
95歳にして「つくりたいものをつくる、つくらなければならないものをつくった」新藤監督はすごい!
人間の虚飾を排除し、戦争の実体をするどくコミカル(笑いではすまされないのだが・・)に表現したこの映画。万人に観てもらいたいと思いました。
2007年8月19日 to 夕凪の街 桜の国
日本人にとって広島、長崎の原爆の惨状は、知っているつもりであって、本当の苦しみを知らずにいた事へ、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
麻生さん演ずる皆実の心の叫びに、衝撃を覚え、また、被爆者の子孫の方々へも苦しみがずっと続いている事を知りました。
投稿者しげさんの「お母さまのお話」を読んで、
もっと、現実に体験された方々のお話を、聞かなければいけないと思いました。
TVでも「はだしのゲン」また、原爆ではないけれど、NHKの「鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜」のように、良質の作品を後世にたくさん残していって欲しいと思います。
共感:1人