冬眠 さん

冬眠さんのレビュー一覧

ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。

32件中1-10件

  • 50点 市原隼人にちょいイラ。(0)

    2008年6月8日 to 神様のパズル

    画像
    (C)2008「神様のパズル」製作委員会

    市原隼人は『リリィシュシュのすべて』からの馴染みだが、なんつーか、重宝されてるわりに、引き出しの少ない俳優だなあ…。
    彼のよく聞き取れないわめき芝居には、ちょっとイラっとする。

    あの原作を映画化すると聞いたときは耳を疑ったものだが、映画でも、ちゃんと宇宙を作る、というネタを中心に据えているのには感心した。
    映画的な改変(双子とか)はあれども、要素も(田んぼのバイトまで!)ストーリーラインも概ね一緒だし、よくがんばった、と言いたい。
    物語的には、原作よりも面白いかもしらん。
    宇宙論の説明のビジュアル的工夫も端的で楽しめる。

    ただやっぱり、この主人公、というかこの市原隼人に感情移入するのは難しく、彼の“歓喜の歌”に納得はしても共感してない自分がいた…。

    あとは、どう考えてもマンガっぽいヒロインが、いろいろな意味で説得力があったのには感心した。

     

     

  • 10点 違和感しか。(0)

    2008年6月8日 to 僕の彼女はサイボーグ

    画像
    (C) 2008 「僕の彼女はサイボーグ」フィルムパートナーズ

    脚本も演出もすべて韓国映画の文法で作られており、特に、主人公のキャラクターは、まさに韓国映画でよく見るそれであり、違和感が大きく気持ち悪かった。
    当然、観客のエモーションの喚起の方法も、韓国映画の方法論であり、あまりにも大雑把。
    ウ○コとゲ○で笑わせようとするギャグセンスもいかにも韓国っぽい。
    あと、監督はよくリサーチせずに頭で脚本を書いているようだが、時代設定がおかしい(特に主人公の過去のシーン)。
    さらに、セリフ廻しも自然な日本語とはいえず、苦笑ものである(これは監督ひとりの責任ではないだろうが)。
    全体にあらゆる意味でセンスが古臭く、これを現代の邦画として提示するのは無理がある。

    ただ、時間SFとしては(一点、サイボーグでなくアンドロイドであるというところを除き)、齟齬もなく、及第点ではなかろうか(多分、監督が目指したのは『ある日どこかで』あたりだろう)。
    ただ、だからといって映画としての満足度が高いわけではないが…。

    恋愛的要素に関しては、ラブコメにしても表現が稚拙でご都合主義にすぎる気がしたが、昨今の映画を観ていると、足りない部分は観客側が補うのだろう、だから、この程度でちょうどいいのかもしれない。
    綾瀬はるかは可愛かった。

     

    共感:1人

     

  • 10点 箸にも棒にもかからない。(0)

    2008年6月2日 to ラスベガスをぶっつぶせ

    画像

    出来はけして悪くないが、題材を除けば、あまりにもありきたり。
    ナーズな貧乏学生が二重生活の末に辿る葛藤と破滅、似た者どうしの確執、美人の同級生とのアバンチュール…。
    展開から何から、まるっきり予想どおりでスリリングな部分が何も無い。
    実話が元になっているということなので、しょうがないのだろうが、ギャンブルものとしてもかなり劣る作り。
    大体、カードをカウントするってネタ自体は、ミステリー好きなら誰でも知ってるわけだし…。
    これだったら、家でドキュメンタリー番組でも観てたほうがいい。
    久々に、早く終わらないかなあと思った映画。

    そういえば…ブラックジャックの説明をもうちょっとちゃんとしたほうがいいのではないだろうか、スプリットなんて、知らない人には多分分からないのでは、と思った。

     

     

  • 70点 複雑にして巧緻、だが。(0)

    2008年5月29日 to アフタースクール

    画像
    (C) 2008「アフタースクール」製作委員会

    脚本の巧みさには舌を巻く。
    トータルのまとまり、完成度からすれば、『運命じゃない人』よりも上だろう。
    が。
    あまりにも身構えて観ていたために、いわゆるトリックにさほど感動していない自分がいた。
    いや、確かに驚きましたよ、ええ。
    でも、こういう観客を騙すタイプの作品ってのは、う〜んここが怪しいなあ、ここに仕掛けがあるんじゃないの?と思わせた時点で負けだと思うのだ。
    もうひとついえるのは、騙しの手法が、ほぼ前作と一緒だということ。
    確かに、脚本的な工夫、構成の妙は格段に上なんだけども…でもそれって、ミステリーとしての結構であって、必ずしも映画としてのそれではないと思うんだよね…。
    自分が贅沢言ってるってことはわかるんだけど…。

     

    共感:1人

     

  • 20点 しょぼん…。(0)

    2008年5月29日 to グーニーズ

    多分、映画館ではじめて観た実写映画。
    当時も子ども心に、つまらない映画だなあと思ったが、観返してみると、お子ちゃま向け映画としては楽しめない箇所が無いわけじゃないんだけども、でもやっぱり総じてつまらなかった…。
    大人げない?
    いやいや、当時席巻した、これらスピルバーグ・プレゼンツ映画によって、ハリウッド映画は確実につまらなくなっていったんだから…。
    そもそも、当時の僕が不満で仕方なかったのは、この映画の大雑把さ。
    リアリティの欠片も無い設定、物語に、演出もいい加減。
    一番良くないのが、宝とそれを隠した者について、全く深く考察されていないところ。
    所詮子ども向けのおとぎ話だろ?、と、なめてるとしか思えない。
    まさに、リチャード・ドナーとクリス・コロンバスの悪い部分がたっぷりと見受けられる、がっかりな作品だ。

     

     

  • 70点 悪い意味でなくバカ映画。(0)

    2008年5月27日 to ランボー 最後の戦場

    画像
    (C) 2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV

    筋立てはまるで予想どうりだが、エモーショナルなものをドラマツルギーでなく、苛烈な戦闘シーン、文字通りの血沸き肉踊る人体破壊映像のみで支える。
    実際、作劇的には大雑把すれすれの超展開だが、きっと行間は観客みんなのジョン・ランボーが埋めてくれるハズ…そんな作り手の確信を感じたし、それでOKだと思う、だってランボーだもの。
    だからして勿論舞台はミャンマーでなくてもいいし、助けるべき人たちがお節介なキリスト教団体でなくてもいい。
    この映画には、男はやるべきときはやる!というアナクロな主張以外、なんら政治的なテーマもメッセージも無いわけで、そこんとこよろしく。

     

    共感:1人

     

  • 60点 役者企画。(0)

    2008年5月16日 to 最高の人生の見つけ方

    画像
    (C) 2007 Warner Bros. Ent.

    ホントは、「死ぬまでにしたいことリスト」とか、そんなタイトルをつけたかったんじゃないかなあ、配給も(笑)。

    このふたりあってこその映画。
    生真面目でトリビア好きのフリーマンと、ヤンチャ老人のニコルソン、彼らの最も得意とする類のキャラクターであり、はまらないわけがない。
    ロブ・ライナーは相変わらずソツが無く、端的で軽い語りは、さすがの手すさび。
    最後にはちょっとした仕掛けも。

    少し物足りない気もするが、まあこんなものだろう。
    棺おけリストの途中がちょっとだけ中だるみするのが残念。
    こういうサンプル羅列とでもいうような語り方が陥りやすい罠か。
    ただ、特に最後の方のリストの消し方には工夫があるので、さほど気にならないかも。

     

     

  • 50点 思ったよりヘンじゃなかった…(0)

    2008年5月13日 to 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

    画像
    (C)2008『隠し砦の三悪人』製作委員会

    …マツジュンのヒゲ。
    スチールを見たとき、あまりにも顎が小さくほっそりしているため、全くヒゲが板についておらずなんだか哀しい気持ちにすらなったが、動いているのを見るとさほど違和感もないような気もしたので、ほっとした。
    いや、別にファンではないが。

    内容は普通。
    面白くも、面白くもなくもない。
    原典に忠実でないことは予想されたので、そこらへんはどうでもよかったのだが(隠し砦に行く道はなんとなく似てたような気がした(笑))、姫とタケゾーが思わず交わした目と目に、青春のきらめきを炸裂させるところは、吹き出してしまった。
    いや、前半なんかはテンポが良くて、楽しめましたよ、うん。

    でも、言うのも野暮かもしれないけど、ホント、リメイクの意味ないよなあ…。

     

    共感:1人

     

  • 50点 良質なメロドラマ。(0)

    2008年5月10日 to ラスト、コーション

    画像
    (C)2007 HAISHANG FILMS/WISEPOLICY

    日本占領下の上海を舞台にした謀略と性愛の物語。
    質は良いが、メロドラマであり、それ以上でもそれ以下でもない。
    戦争は単なる背景に過ぎず、ふたりの運命をロマンチックに盛り上げるためだけののものである。

    話題の交情のシーンは、ふたりの虚無と痛みを表現していると思われるが、残念ながら、文字通りあまりの赤裸々さに、可笑しくて吹き出しそうになりこそすれ、全くセクシーな気持ちにはならない。
    同じような雰囲気の『花様年華』は、とても退屈な映画だったが、少なくとも、よりセクシーだった。
    そもそもトニー・レオンが尻丸出しで腰振ったところで、『ブエノスアイレス』ほどのインパクトがあるわけがない…。

     

    共感:1人

     

  • 70点 楽しめたが、残念。(0)

    2008年5月7日 to 相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

    画像
    (C)2008「相棒―劇場版―」パートナーズ

    テレビドラマ版が好きなので、キャラものとして楽しめたので特に不満はない。

    が、残念ながらミステリーとしては破綻している。
    右京さんの推理が当てずっぽうなのはいつものことなので別にいいのだが、途中で脚本の変更でもあったのだろうか、簡単に言うと犯人の動機と犯行の様相が齟齬をきたしており、意味がわからなくなっている。

    ということで、シリーズを全く観たことがない人にはオススメできない。

     

     


[ 冬眠@映画生活 ]
└トップページへ

冬眠 さん

男性
カウンタ : 2355

マイエリア

お気に入り

お気に入りユーザー(0)

 

お気に入られ(0)