ウーミン さん
ウーミンさんのレビュー一覧
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66件中1-10件
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難しい映画のようで実は単純。…とも受け取れない事はなんだけど(0)2008年5月10日 to ノーカントリー

(C)2007 Paramount Vantage, A PARAMOUNT PICTURES company. All Rights Reserved.この映画、2007年のアカデミー賞で4部門を受賞したそうですね。今回の受賞はなんだか異質な映画が作品賞を獲得したようにも感じたんですが、よく考えたらストーリーは単純ですね。マフィアの死体が持っていた大金をネコババしたせいで殺し屋から追われる事になった男の話ですから。
…で、単純な所で、この大金に絡んだ事件を追う保安官がこの映画に必要だったのか?と言う事なんですが、上記のとおり単純なストーリーであれば彼は必要なかったと思います。でも、もう少し違った角度から観てみれば、一味違った映画じゃないのかと、後になって感じました。注目したいのは邦題が『ノーカントリー』なのですが、原題は『NO COUNTRY FOR OLD MEN』ということで、OLD MENということでは実はトミー・リー・ジョーンズの立場こそがこの映画の主軸だったのでは?と思いました。
そう考えると警察官(保安官)って不思議な存在ですよね。
被害者でもないし加害者でもないのに事件を調べ、それを調査したなかの一人だとしても犯人を直接逮捕するとは限らない。
そんな、いくら事件を調べても個人ではたどり着けない、保安官としての帰る場所のない疎外感がテーマだったのではないか?と思いました。
他にも、全面的にあっさりと切り捨てる描写も好きですし、こういった点がハリウッドらしくないので受賞したのかな?などと思ったり。
ということで点数は7点です。
勝手にそう判断しただけで、実は監督は何も考えてないのかもしれませんけどね。
でもやっぱりあの空気圧縮銃はやりすぎだろ…。
では今回はこの辺で共感:1人
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僕がこの映画の邦題をつけるなら、「厚さ5センチの愛」にしたんだけどな(0)2008年5月10日 to 地上5センチの恋心
雲の上にいるような存在だった人がある日突然目の前に現れるってパターン。この映画って余計なお世話ですけど逆のパターンの「ノッティングヒルの恋人」ですよね。
…で、気がついたんですけど、女性と男性では望む事って違うんですね。ノッティングヒルの恋人はこの際置いといて、今回の主人公のおばちゃんはあくまでファンという立場で接し続けようとしていたし、バルタザールに対してハッキリと「愛しているけど恋ではない」って言ってましたから。
で、そう考えると地上5センチの恋心ってタイトルはおかしくないかな?など思いました。恋心ではないし、確かにフワフワしていたけど地上5センチってわけでもない。むしろそれ以上に飛んでましたから、どうしてもタイトルに5センチって入れたいならばわずか5センチほどの小説の中に詰まった人間の感情という意味で厚さ5センチの愛って言うほうがあっていたような気がするんですが、どうでしょうか?
一番気になった点ですが、実はこの映画に一人謎の登場人物がいるんですが、その彼を使ってある表現をしたのは後から考えると実に意味深いことだったんですよね。まぁそのせいでオチというか彼女の感情まで変えてしまったん感じでしたから、ストーリーとしては個人的に最後の最後で残念でしたけど。
それと、こういうのってヨーロッパの映画特有の要素なんですけど、下着売り場のシーンと、息子がゲイであるのって特にストーリーに関係ないから別に無くてもよかったんじゃないのかな?とも思ったんですが。
まぁファンが憧れの芸能人と付き合うって妄想のゴール地点なんですけど、悲しいかなファンと結婚した芸能人って実際には聞いた事がないってのはホントに悲しい現実なんですよね。
点数は5点かな?
まぁ、結局スイーツ(笑)映画ってことで今回はこの辺で -
個人的にはSAWシリーズより好きです(0)2008年4月23日 to デッド・サイレンス

(c)2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.『ソウ』を生んだ監督ジェームズ・ワンと脚本家リー・ワネルが再び組んだホラー映画だそうで、観て来ました。
人形やマネキンって、人間に近い形で作られるから必然的に人間になろうとする力が働く、故に霊や異形の存在が入りやすいと以前にどこかで聞いた事があるんですが、人形とマネキンってホラー映画では格別の逸材ですよね。まぁ安全パイと言えばそうなりますが、本来はスプラッター系よりもこういった安っぽいゴシックホラー要素を含んだ映画こそがホラー映画だと思っているので個人的には怖いか怖くないかは別としても面白く感じました。
ただ、最初に本来なら送り主も分らないボロボロの人形なんて不気味で触りたくも無いはずなのに、そんな不気味な腹話術の人形でイタズラしようとしている奥さんにはちょっと違和感を感じました。でも新品だったらそれも違和感を感じるし、可愛すぎたらそれじゃ全然怖くも無かっただろうから仕方ないと言えばそうなるんですが…。
まぁ、面白いと言いながら最後は「え…。そんな終わり?」とは思いましたけどね
点数は、やっぱり怖くも無いから6点くらいかな?なんだかもっと大きな矛盾もあったような気がするんですが、それはホラーだからいいや。
ちなみに、あのソウシリーズの人形もちょっとだけゲスト出演しています。よかったら探してみて下さい。
では今回はこの辺で共感:1人
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5分遅れのゼンマイ時計と、時代に乗らないチンさんの意味(0)2008年4月14日 to 胡同の理髪師
今年の3月に上海に行ったんですが、建築中のビルが視界に入らない場所は無いくらい今の凄い成長をみせてますね。でも一歩裏道に入れば昔ながらの家屋が立ち並んでいたりしていますし、自転車に解体した豚肉を乗せて走ってるおじさんを見かけたりもしました。
なんだか目に見えるところばかりに力を入れて肝心な部分を理解していない、ハリボテのような空虚な感覚を覚えたんですが、この映画を観て、こういう風に劇的にかわろうとしている中国において、変わらないでいるって事も大変なんだなと思いました。
映画の話ですが、昔の写真でよく見た人民服も今は手に入れるのにも一苦労したり、恐らくは日本の高度経済成長の頃にも同じように時代の流れについていけない人って多かったんだろうなぁ…。など感じました。
そんな排気ガスで煙ったなかでゼンマイ時計の5分の遅れのように時代に関係なく、自分の一生を考えて特に思いつかなかったりするチンさんにみたいなおじいちゃんになら、なってもいいかな?
さて、ここ数日はチベット問題で話題の中国。この経済バブルも北京オリンピックを待たずして終わるとも言われていますが、そうでなくても中国バブルが崩壊したらどうなることやら。
楽しみでもあるし恐ろしくもあります。
最後は映画とは関係ないけど今回はこの辺で
点数は7点かな?共感:1人
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最終的に、「面白い」ってなる映画(0)2008年4月7日 to ダージリン急行

(C) Twentieth Century Fox Film Corporation斬新というか、本編が始まる前にサイドストーリー的なショートムービーがあったんですが、それも面白いですね。
主演の一人ジェイソン・シュワルツマンのチョットしたサイドストーリー的な感じで、昔つきあっていた女(なんとナタリー・ポートマン)が、「今から泊まっているホテルに行く」って電話がかかってきて、終わったはずの二人の関係を描いたモノでした。
その時にジェイソン・シュワルツマンが慌てて部屋掃除やら風呂に入ったり、ムーディな音楽を選んでたり、「分るわ〜それ」って感じの情けない感じでした。
…で、このまま物悲しい雰囲気の本編なのかな?と思ったんですが、別にそんなこともなく(ちょっとセンチメンタルな部分もありましたが)、ギクシャクしながらも離れられない3人のコントのような映画でした。(チョイ役で大物俳優もいました)
ただ、列車を降りてからは少し展開が理解しにくい映画でしたね。ある葬式のシーンを自分達に重ねたのはいいんだけど、結局はそれが重要なポイントになっていたわけではないし、あの母親自体が何の意味があったのかも少し理解できませんでした。(わかっている人がいたら是非教えて下さい)
まぁ、終盤少しダラけたとはいえ、個人的には最後の最後であのカバンの意味がその時ようやくわかりましたし「あ、この映画面白かった」って思いました。
点数は6点かな?やっぱり個人的に少しわかりにくかった映画でした。
余談ですが、電車と流れる風景のスタッフロールっていいモンですね
では今回はこの辺で共感:1人
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こんな奴が多いから神は人間に超能力を授けないんでしょう(2)2008年3月28日 to ジャンパー
学校や会社に遅れそうなときに「テレポできたらなぁ…。」って考えたことくらい誰だってあるでしょうし、この映画のスタート地点もそれくらい安易な所から始まっていると思ます。
それはいいんですが、やっぱりこの主人公は殺されても文句は言えないですよ。こいつは銀行強盗で手に入れた金で贅沢三昧してる以上は立派な凶悪犯ですし、しかもその能力を世の中の役に立つような事もしていなかった以上は等価代価も払っていないワケですから。
勝手に巻き込んだオンナを助けて「英雄」ってするんじゃなくて、何かに目覚めて誰かを助けたりしていたなんてベタなシーンでもあればもう少し印象が良かったかもしれないんですが、こいつ自身を無視して迫力のある映像だけを取って「面白い」とは言いたくありません。
まぁ、実際に瞬間移動できるようになったら僕も同じことをやるでしょうけどね。
点数は1点です。今年最悪の映画になりそうですよ。共感:3人
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究極のオナニー映画!…でもうらやましい(0)2008年3月24日 to フローズン・タイム

(C) 2005 LEFT TURN FILMS-CASHBACK FILMSもし僕がテレポートの力を手に入れればジャンパーみたいに銀行を襲うだろうし、透明人間になればインビジブルみたいに絶対のぞきをします。でもって、今回の映画みたいに時間を止めれるんならば、そりゃ確実にエロに走りますよ。主人公も裸体は芸術だの難癖つけてましたけど、結局は同じ考えだったしそれを世の中に役立てようともしなかったんなら、そんな邪な気持ちがあるのにこの映画を「芸術」って言葉で都合よくまとめるのは個人的に嫌ですね。
ある一定のポーズで静止した状態の人間って現実世界じゃあり得ないんだけど、それを美しいと思いました。監督のショーン・エリスがフォトグラファーだからその点を重点に映画を撮ろうと思ったんでしょうね。故に静止状態の人間が出てくる必然性が生まれる。すなわち、時間を取れることができる主人公の物語になる。故にストーリーは荒唐無稽でした。もう無いって言ったほうが正しいんじゃないのかな?
それはさておき、この映画の原題は「CASHBACK」ですが、それならこの主人公は時間を止めて女を裸にした以上、その代価は払ってないから何がキャッシュバックじゃ!って思うんで、フローズン・タイムの邦題をつけた人がセンスあると思います。
まぁ主人公の妄想ワガママ話なのか、それとも一周してただのコントだったのかはよく解らない不思議な映画でしたが、なんだかんだ言っても面白かったですよ。
余談だけど、阿鼻雑言を捲くし立てるオンナって怖い顔してるんだな…。皆さんもご注意下さい。(笑)
点数は、5点かな?
では今回はこの辺で共感:1人
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結局は、いつもの編集遊びの映画なんだけど…。(0)2008年3月21日 to バンテージ・ポイント
この映画、巷では結構好評ですけど僕はあまり面白く感じなかったんですよ。結局はこの映画もSAWシリーズと同じように発想一発勝負の映画で、大統領万歳+編集遊びにストーリーをコジつけているだけです。でもって、冷静に考えたらそれほど請ったシナリオではありませんでした。何より物語の肝となる部分に子供を使って都合よく片付けてしまいましたし、そう考えたら派手なカーアクションや銃撃でごまかしたりしても、結局は誰も何もしていないし巻き込まれた側の感情も何もなくテロに対しても感情もなかったわけですから。
とはいえ発想着眼点そのものはよかったと思います。同じ事件をそれぞれ違う人間の目線から撮影するってことは、一回の撮影でカメラポイントだけを変えてるってことで、爆破シーンを何度も使えるってことですから、見た目の派手さほどの予算は使っていないかもしれないですし、そういった「こんなのやってみよう」という挑戦的な映画は好きです。
ただ、やっぱり何度も同じ爆破シーンを使われたらやっぱり飽きちゃうから、今後このパターンの映画があったらどう攻略するのか楽しみでもありますね。
ということで点数は5点です。
でもやっぱり内容だけだと好きになれないんだよな
では今回はこの辺で共感:1人
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古本とクレヨンとちくわ(0)2008年3月14日 to 全然大丈夫
まぁ古本とクレヨンとちくわの関係が重要といえば重要なポイントですが、一体何が全然大丈夫だったのかさえわからない映画でした。別にそれが何のことはどうでもいいというか、そもそも中身カラッポの映画でした。
でも、不思議な映画ですね。最初は荒川良々さんが主演で大丈夫なのか?と思ったんですが、これなら全然大丈夫でしたよ。(←タイトルの意味って、もしかしてこういうこと?)
良々さん主演でダメ男パターンのキャラが主役の映画をもう一回くらい観たいと思いましたし、木村佳乃さんは『ジャンゴ』や『さくらん』ではチョット暗中模索している感じで観ていて痛々しいと思ったんだけど、こういった野暮ったい役は意外と似合いますね。それも全然大丈夫でしたただ、しゃべってしまったら、あの低い声はチョット役にあっていないというか、前から思っていたけど声で損してる女優さんだと思いましたけどね。
面白かったけど、やっぱり中身がまったくないから点数は6点くらいかな?
まぁ、まじめに書けば、二十代後半だからって焦ることもないと思うし、適材適所というか無理に世の中に合せなくてもいい事ってあると思いますよ。
どうでもいい話ですが荒川良々さんってなんて読むのか解らなかったんですが、まんま「よしよし」って読むんですね。
では今回はこの辺で共感:1人
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「偽札」ではなく「贋札」の理由(0)2008年3月13日 to ヒトラーの贋札
「星の数ほどある贋作のなかでもそれが偽物と見抜けないものが存在する。何故ならそのなかに本物と同じくらいの魂が込められているからだ。」
この映画を観て、どこかで聞いた言葉をふと思い出しました。明日の命が保障されていない人間の込める魂とは一体どんなものなんでしょうか。見当もつきませんね。この映画のタイトルも『偽札』ではなく『贋札』としたのもそういうことだと思っています。そんな彼らに「それが犯罪だ!」なんて言うことはできませんよ。
ただ、サリーに関してはどう評価していいのかは正直分からないんですよ。やっぱり彼自身は贋作造りの名人の悪党だったわけで、そう考えれば罪人として収容所に連行されても同情するのも違うような気がするわけで…。
そんなこんなで個人的にはこの映画は高く評価したくないので点数は6点でいいかな?
余談だけど「ヒトラーの」って冠していますがヒトラー自身は出てきませんので悪しからず。
では今回はこの辺で
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