アカーシャ さん

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83件中1-10件

  • 90点 正解はないかもしれない(0)

    2008年11月19日 to ブタがいた教室

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    (C)2008「ブタがいた教室」製作委員会

    東京国際映画祭にて。

    若い先生が26人の子供たちに、豚を飼って食べるということを通じて、命について深く考え、向き合うことを教える実話を映画にした作品。

    妻夫木君がいい先生役なんだ、これが!
    本作については主体的に監督と役作りをして、教師としてどういうことを子供たちに伝えたいかとかを考えただけはある!

    映画以外で沢山、本当の先生のような話をしていたそうで、すごく気になりました。
    舞台挨拶で言ってたように、メイキング楽しみにしましょう。

    この授業については賛否両論あると思いますが、この先生が子どもたちに伝えたいと思ったことは間違ってはいなかったと思います。
    ただ、すべてが正しかったかどうかは別ですが。

    そして、やはり子供たちと豚が良かったっすねー。
    子供の演出も、それぞれの子供たちの本来の姿をうまく生かすように、自由に討論させたりと、白々しい子どもたちの演技とは無縁でした。

    愛情を掛けて1年間かけて育てたかわいい豚をみんなでどんな気持ちで食べたのかが気になるラストでしたが、こういう授業はもう行われていないんでしょうかねえ。

    きっと今の時代必要なのはこういう授業のはずよ(必ずしも殺す必要性はありませんが)。

    子どもたちの親が命と向き合うことを教えられていないから、「そんな惨いことを」などと言いながら、われわれの食べ物となった命を無駄に捨てたりしているんですから。

    大人から教育しなおしたほうがいいような気がしますね。

    映画を観終わった後のティーチ・インで、「自分なら食べるかどうか?」というのを観客に問われたとき、2/3の観客が“食べる”で手を挙げていました。

    かくいう私も“食べる”派でしたが、実際に選ぶとなるとやはり迷うはずです。
    そして食べる自信はない…。

    だって愛情かけて育ててきたら、食べれないよ。。
    実家で鶏やアヒルを飼っていましたが、食べる気になんてなれませんでしたからね。

    大人でも判断できない命をどうするかという選択を子供たちにさせることを考えると、かなりのリスク(トラウマになりかねない)を張らざるをえません。

    食べる食べない以前に、人が命を奪う選択権があることに対して、よく考えるべきだと思いました。

    だって豚は犬みたいに賢いですからねえ。。
    人間ってのは本当に勝手な生き物です。

    この作品は、最終日に観客賞とりました。予想通りでしたわ。

    あと、ティーチ・インのときに松ケンが質問してたのが笑えました。
    私の列の前で数席斜めだったのに全然気がつかなかった〜。

    妻夫木君の演技の違いについて、突っ込み入れてました。

     

     

  • 90点 泣きすぎて顔腫れた(0)

    2008年11月18日 to P.S. アイラヴユー

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    (C) 2007 CUPID DISTRIBUTION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

    2008年11月5日

    公開開始からか3週間がたちますが、レディースデイもあり、満席でした。
    当然女ばっかり。男は少数でした。

    死んだ夫から届く手紙で自暴自棄になった妻が新しい人生を歩み始めるという、聞いただけで泣きそうなお話ですが、上映開始15分もしたら泣けてきました。

    今日は泣く!と決めて行ったというのもありますが、翌日に響くくらい、延々と泣いてましたねえ〜。顔腫れてたもの。。

    1日の映画の日にもすっきりさせるために泣こうと「パコと魔法の絵本」「おくりびと」を立て続けに見ましたが、思ったほど泣けず、不完全燃焼に終わったので、号泣したかったのはいいのですが、泣き過ぎだわー。

    亡くなった人の手紙という私が一番弱いポイントをついている究極の純愛映画ですので、小さいタオル持って行って正解でした。

    元気にふるまっていたかと思うと家で閉じこもって夫との思い出に耽ってしまう主人公(ヒラリー・スワンク)は手紙をもらっては、指示を実行に移し、立ち直れそう?と思ったら、また落ち込みの連続なんですが、深く愛した人がいなくなったら、そう簡単にたちなおれませんよ。

    1年間七転八倒し続けるホリーの姿に、確かに仕事も手につかんわね、と同情し続けました。

    関係は違いますが、自分の父の死を考えて、1年はボロボロだったのを思い出し、ホリーに感情移入してしまったのでした。

    私の場合は代わりがいない肉親だったのですが、彼女の場合は人生のパートナーですから、この点は受けるショックの内容も違ったことでしょう。

    いつまでも彼の影を引きずってしまう彼女を見ていると、結婚したら絶対先に死ぬ!と改めて心底思いました(自分で決められないけどさ)。

    離婚や不倫、喧嘩や価値観の相違などなど、結婚という二文字に関するネガティブ要素が多い昨今、これほどまでに純粋に愛し合う二人を見てたら結婚したくなりますねー。

    あとね、キスが美しいんですわ。
    愛を感じるキスはほんとにいいですなあ。

    面白かったのは、未婚の友人役のリサ・クードローですが、出会う男すべてに最初に未婚かどうか、ゲイではないか?、働いているか?を確認して、条件に合わない男とはロクに口もきかないで去っていくというわかりやすい人で、そのあとに最終チェックの項目が笑えるんです。

    でもある意味、それって大事なことなんで、彼女のこだわりが理解できました。
    しかし初対面でそれはアメリカ人じゃないと出来ないよ!!
    ソレはネタばれなんで見てのお楽しみということで。

    若いころに自分の胸ばかり見られてうんざりしていた彼女が、今度は反対に男の尻を見て判断するという行為に「それだから結婚できないんだ」と言われていましたが、どっちかって言うと、リサ・クードローの言ったことの方が理解できました。
    彼女には確かにそれをする権利はあると思いますよ。

    かなり強烈な彼女がどうなるかが一番興味が出たくらいでした。
    しかし彼女の結末は映画ですねー。
    実際にはそう簡単にはなかなかねえ。といいつつ、かなり羨ましかったんですが。

    それより主人公!
    最後には新たな人生を見出して歩き始めるホリー。
    次なるパートナーは予想をずらした形で現われます。
    まあまだ喪が明けたばかりじゃあねえ。

    でも送る側のことを想像してみると、この旦那は本当によくできた人だったんだと思います。普通なら自分のことを忘れてもらいたくない!とじたばたするはずなのに。
    精神的に強い本当の大人の男なんでしょうね。
    そんでもって本当に愛と思いやりがないとできません。
    あんないい旦那だったら忘れるにも忘れられないわよ。
    次の人が霞んでしまいそうです。

    ああ、うらやましい!
    私なんてまだ最初のパートナーもまだよーう。

    最近の出来事を考えて、どうして現実にはああいう大人の男がいないのかと嘆かわしくなったり。
    なんとかならんもんか、と真っ赤な目で劇場を出たのでした。

     

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  • 100点 死と人と向き合う映画(0)

    2008年11月17日 to おくりびと

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    (C)2008 映画「おくりびと」製作委員会

    2008年11月1日 映画の日
    「パコ〜」の上映後15分でスクリーンを移動。
    こういうときシネコンて便利でいいですよねー。

    失業したチェロ奏者が田舎に戻って死者を棺に納める納棺師という仕事をすることになり、最初は嫌がっていたその仕事の意義を見出し、一人前の納棺師となっていく姿を、様々な死を通して描いた感動作。

    泣きばかりと思いきや、笑いやユーモアにも溢れた作品となっており、海外の映画祭で賞を取ったのもうなずける気がしました。

    死に国は関係ありません。
    生きる全ての人が逃れられない人生の登竜門ですから。

    これは観る人の経験で感想も変わってくるでしょうね。
    私は父を送り出すときのことを映画を見ながら延々と考えていました。

    主人公も女を作って出て行った父の死を迎えることになるのですが、号泣してましたわ・・・。

    うちの場合、納棺師がとても若い男性だったのを覚えてます(イケメンだった!)。
    でも家の中で親族の前で、服を着替えさせたりしなかったし、体を拭いてくれたのは入院先の看護婦さんだったので、地域やそのときによってやり方って違うのかな?

    映画でも死者の扱いの違いがちょっと描かれてましたしね。
    あれは葬儀屋の手配によるのか?

    この映画で納棺師って仕事がどういったものか、ということが知られて、急に人気が上がるのでは?と思ったりもしましたが、死者に対峙するってかなりキツイ仕事です。
    看護婦の友達も「死に無関心になってくる」と悩んだりしていたのを思い出しました。

    しかも妻が「けがらわしい」と言ったように、仕事に対するイメージもあまり良くありません。

    きっと彼女は近親者などでそれまで死というものを実際に見たことがないのでしょう。

    私も父が死んだときに、怖いのでは?と思っていましたが、たぶん彼が起き上がってきても何も気にせずに受け入れられると思ったくらいでした。

    誰もが避けずに通れない“死”なのに、あまりにも無知な人が多いのだと映画を見てもわかります。

    嫌がっていたはずの妻さえ、彼の仕事を目の当たりにし、最後は誇るくらいになっていましたね。
    主人公が妻に何度も顔で気持ちを伝えるシーンに、「いい夫婦だなあ」と心底思いました。

    普通に考えたら、あんな態度取られて出ていかれて文句の一つも言わずに笑って迎え入れられないでしょう。
    主人公の情け深さにも感動しましたね。

    ともに生きるということは、そういったことも受け入れる必要があるのでしょうか。親子、夫婦の絆についても考えさせられました。

    そして誰もが逃れられない家族や知人、恋人との永遠の別れについても考えさせられる映画です。

    ミーハーで陳腐な子供っぽい映画が大ヒットしている中で、久し振りに日本映画の良さが全面に出た奥ゆかしい作品でした。

     

     

  • 80点 子供には難しい物語(3)

    2008年11月16日 to パコと魔法の絵本

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    (C)2008 「パコと魔法の絵本」製作委員会

    2008年11月1日
    映画の日に久し振りに見に行きました。
    予想以上の大混雑をしていた新宿ピカデリー!
    オンラインで買っていたチケットの発券に長蛇の列でしたので、危うく映画に間に合わなくなりそうでしたよ。
    そのため、チケット販売カウンターで急遽発券のみの対応もしてもらえましたが。
    ヒヤヒヤですわ。

    それはさておき映画の感想を。

    04年に舞台で上演された「ガマ王子vsザリガニ魔人」を「下妻物語」の中島哲也監督がCGキャラを織り混ぜて作った感動作とのことで、ネットでチェックしたらかなり評価が高かったので観にいきました。(ちょうど二本観る時間帯に合ったせいもあり)

    変人ばかりの病院で出会った性格の悪い孤独な金持ち老人と記憶が1日しか持たない天涯孤独となった美少女の交流と入院患者たちが演じる劇のお話。

    カラフル過ぎて目が痛いところもありましたが、映像はまあまあかな。
    とにかくパコ役のアヤカ・ウィルソンがかわいすぎます。
    大人になったらリア・ディゾン以上の美女になること間違いなしでしょう。

    他のキョーレツなメイクで誰かわからなくなった出演者たちは、正直いってよくわかりません・・・。
    あそこまで崩してたら別にブッキーじゃなくても良かったような気もしないでもないし。。

    パコに出会うまでイヤーなジジイでみんなの嫌われ者だった主人公が、心を洗われて彼女に何かしてやりたいと思うようになった理由は皆に伝わったのかな?
    だってあの年であそこまでひねくれてたら不幸な少女に出会ったくらいではなかなか改善できませんから。
    というのは大人の事情ですが。

    1日で記憶が消えてしまう、明日の命もどうなるかもわからないパコに出会ったことで、自らを省みた大貫の気持ちを察することは子供には到底無理のような気がしたのです。

    というのも土曜日のせいか、子供つれも多く、私の隣と反対側の隣の隣が小学生低学年かそれ未満の子供でしたが、私の隣の子なんて映画が半分すぎる前から「つまんなーい」とかお母さんに言ってごそごそと落ち着きなく観ていました。

    そう、確かに小さな子供にはわかりにくい。
    ある程度の理解力が発達しないとついていけないよ。画面展開も早いし!

    そして大人には若干物足りないかも…。

    ターゲットを幅広く持たせようとしたんでしょうけど、反対にどっちつかずになっているような点も多く見受けられたのです。
    潔く大人向けの絵本として、突っ切った方がよかったかも?

    この映画の立役者は何と言っても阿部サダヲ、その人でした。
    彼が笑いの中心であり、スポークスマン。
    他の豪華キャストなど彼の前では意味なしでした。

    さすがに泣かされはしましたが、映画を観た後に残ったのは阿部サダヲの面白さでした。

    いや〜、さすがやねええ〜。

     

     

  • 80点 やな時代に生まれなくてよかったー(0)

    2008年11月15日 to 宮廷画家ゴヤは見た

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    (c)2006 Xuxa Producciones SL - All Rights Reserved

    2008年10月29日(水) 渋谷東急にて

    大好きな「アマデウス」のミロス・フォアマンとナタリー・ポートマンが出ているので観にいきました。
    結果はというと、期待しすぎていたせいか、少し期待はずれ…。「アマデウス」と比較してはならんのですが。

    ほんとにゴヤは“見ていた”だけなんで。。

    主に映画を引っ張っていくのは、ナタリー演じる不幸な美少女イネスと強硬な姿勢の神父ロレンソ(ハビエル・バルデム)。
    カトリック教会の厳しい凶弾を受けて多くの人たちが、異端者として無実の罪で罰せられるのに巻き込まれた少女と、その少女に魅了され、神父あるまじき行為に至るが、自身も時代に翻弄されていく男の姿に、人間の業を描く重厚な作品で、この暗黒時代の世情に怒り心頭しつつも、第三者としてのゴヤの視点が客観性を持たせるので、反対にどっぷりのめりこむとまではいかずに、意外とサラリと終わってしまったのでした。

    ううーむ。。

    それでも演技派ぞろいの出演者の演技力はやはり素晴らしいものがありました。
    スペイン人のハビエル・バルデムは「海を飛ぶ夢」(傑作です)から、すごい役者だと知っていましたが、ナタリーももういっぱしの演技派女優ですね。
    かわいいだけじゃありません。

    最近オールヌードシーンが増えてきましたが、ババーンと見せずにシルエットだけだったり後ろ姿だけにとどめているので、本当の彼女の裸体はまだスクリーンにはお目見えされてないのでは?

    ストリッパー役だった「クローサー」はまだ見てませんが、そのときは撮影はしたけど最終的に考えてカットしたって言うし。

    しかし魔女裁判といい、異端者尋問といい、教会はひどい歴史しかもっとらんのかと呆れました。

    キリスト教そのものは、もともとは友愛と慈悲溢れる精神の宗教なのに、教会の私利私欲や建前のせいで、キリスト教自体がこれほどまでに権力とおごりで腐ってしまったのかと嘆かわしい限りです。

    「ダヴィンチ・コード」でもよく取り上げられますが、このキリスト教の暗い歴史の部分もしっかりと理解しておかねばいけません。

    ほんとに人間って困った生き物だと思わされる映画でしたw。
    救世主ぶってるナポレオンもしかり、偉そうな教会もしかり。

    ゴヤの絵についての詳細やゴヤ自身についての知識がないので、あまりよく理解できてないところもありましたが、わかってたらもっと楽しめる内容なのでしょう。

    ちょい勉強不足で消化不良だったのが原因でした。

     

     

  • 70点 地球の美しさを再確認(0)

    2008年11月14日 to ザ・ムーン

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    (c) Dox Productions Limited 2007. All rights reserved

    東京国際映画祭にて。

     作品紹介にはどこにもドキュメンタリーと記載されていなかったので、勝手に「アース」の月版かな?と思い見に行きました。

    全然違った!!
    完全なるドキュメンタリーじゃん!

    考えたら地球と違って月は生き物がいないんですよね…。

    地味なので、「アース」みたいな目に鮮やかな映像はなく、過去の映像が何度も出る&宇宙飛行士のインタビューが多くて途中で飽きるんです。

    「ザ・ムーン」というか「宇宙飛行士」って方が内容には合ってます。
    まあそれだと女子が来ないから、こういうタイトルなんでしょうが。

    宇宙人の謎とか出たら面白かったけど、そんなふざけた作品ではないので、出てきませんよ。

    一番いいのはラストの宇宙飛行士のお話ですね。
    地球を離れて、初めてその素晴らしさに感謝するという話。
    命あふれる地球の美しさを再確認するのです。

    宇宙飛行士って仁徳も必要なのかな?と思いました。

     

     

  • 80点 男って生き物は…。(0)

    2008年11月13日 to エレジー

    東京国際映画祭にて。
     
    60歳を過ぎた有名な大学教授が一人の美しく聡明な教え子に一目ぼれし、深い仲になっていく。
    親子くらいの年のはなれた男女の、愛と本音を描く作品。

    舞台挨拶で監督が言っていたように、若いはずのぺネロぺのほうが精神年齢が高く、知性と経験を備えているはずの教授の方が幼稚でおバカさん。
    愛を知っているコンスエラ(ペネロぺ)と愛を恐れて自由で自分勝手なディビット(ベン)の2人のやりとりを見ていると、男って馬鹿ねえ〜、と思うことでしょう。

    いくら歳を重ねても精神的に成長しなければ、何も変わらんよね。
    友人と女の話で盛り上がる主人公の話とか見てると“ほんと馬鹿ねえ〜”と思いました。

    誰にでも恋されるくらいの完璧な美女コンスエラがそんなバカなディビットを愛したのが不思議なくらいでした。
    が、彼女が後半に明かす彼だけの愛し方に少々納得。
    確かに、そういうのもアリだな、と。

    彼女に溺れて行きながら、現実的な自分の老いとこの先の彼女との関係を考えるだけで暗い気分になる彼の心情を見ていて、いくつになっても人は恋愛に悩むのかと、つくづく思わされるのでした。

    美人だとその美しさに目が行って、心までわからないと、友人が言いますが、それは美貌に関係ないと思うけどなあ〜。
    恋に落ちたら盲目ですよ。

    そういえば男女逆バージョンの年の差恋愛もありましたね。
    フランス映画ですが「デュラス 愛の最終章」というのも、相当の年の差がありました。

    フランス映画は結構女の方が年上パターンがありますが、デュラスはダントツでしょう。
    でも、この場合はデュラスの方が主導権を握っておりました。
    最後まで主演の若い男は、彼女の気持ちがわからずに終わっておりましたが、共通なのは男の方が女心が読めないってとこ。

    女からみると、こんなに単純なのになあ〜、と思うんですが。

    キャストも絶妙な配役です。友人役のデニス・ホッパーなんて素晴らしかったですよ。
    こんなオヤジいそうだ〜。

     

     

  • 50点 TVと根本は変わりません(0)

    2008年11月12日 to 特命係長 只野仁 最後の劇場版

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    (C)「特命係長 只野仁 最後の劇場版」製作委員会

    東京国際映画祭にて。

    舞台挨拶で高橋克典が言ってましたが「最終的にTV版と同じになりました」ってその通りでしたね。。
    TVドラマはなかなか面白くて夜中にやってるとふと見てしまってました。

    まーおもしろいことは面白いんだけど、映画にするほどのものかな?

    男性諸君がお楽しみのセクシーシーンは西川女史が頑張っておりましたが、あれで満足する??
    なんかイマイチのような気がするけど。
    もっとすごいのかと思ってた…。

    今回のお話の要である超人気グラビアアイドル役の子もパッとしないしなあ。
    もうちょい華があったらいいんですが、どうも超人気というよりも人気が出ないグラドルにしか見えなかったぞ。

    そのグラビアアイドルの命が狙われるお話でしたが、うう〜ん。

    やはり下ネタと小さな笑いで人気を得た深夜ドラマには映画は無理があったか。

    まあ気楽には楽しめますが、DVDレンタルで十分かなあ。

     

     

  • 80点 衣食住足りることの喜び(0)

    2008年11月11日 to ホームレス中学生

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    (C)2008「ホームレス中学生」製作委員会

    東京国際映画祭にて。

    これまた原作が大ヒットした実話の映画化。
    本人が主演の小池君とえらい違いなので、かなり違和感が…。
    ちょっとかわいすぎだろ。

    しかも小池君って24くらいでしょ?
    年齢的にも無理が…。
    年齢といえば、池脇千鶴もそうですが、こちらはベビーフェイスがなんとか年齢をカバーしていたか。

    借金まみれになった父親が言った「解散」のひと言でホームレスになった3人兄弟が、友人やその両親、周囲の人に支えられながら、なんとか無事に生活するんですが、段ボール食べたり無茶苦茶な主人公に「馬鹿だなあ〜」と思ってしまいました(実話ですが)。

    最初から、近所の大人に相談したり、友達の両親に頼ったら良かったのに…。
    あと、段ボール食べなくても、それこそ兄ちゃんのバイト先のローソンなんて賞味期限切れの弁当が出るのもらえるぞ(最近はどうなのか知らないけど)。

    しかし小池君の大胆なサービスショットの連続に、女子狙いか?と思ってしまいました。
    あの舐めるようなカメラはそうでなきゃ必要ないでしょ。

    私は小池君大好きですが、あんなの見なくてもいいんですけどねえ…。
    なんかなあ。

    それでも作品自体は、日常生活を送れるだけで、幸せなのだと思い起こさせるものでした。支えてくれる兄弟愛も泣かせます。
    いい兄ちゃん、姉ちゃんだなあ〜。

    何かないと普通すぎてわからないいろんな人の優しさや有り難味に気が付くことができるでしょう。
    そういう点はいいお話です。

    特に食べ物は死活問題ですし、何日もロクに食べてなかったあとのまともな食事と風呂は感動もひとしおでしょう。

    ほかほかご飯やおかずがキラキラ光って見えます。
    好き嫌いの多い子どもたちには特にそのありきたりの食事がどれほどありがたいかを理解してもらいたいですね!
    彼のように!!

    どんなに恵まれているのかを理解すべきですよ!

     

     

  • 70点 前にもあったシチュエーション?(0)

    2008年11月10日 to 1408号室

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    (C) 2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved.

    東京国際映画祭にて。

    アメリカで「グリーン・マイル」を超えて大ヒットしたらしいですが、全然知らんかった…。最近ちゃんとチェックしてないからなあ…。

    でもいつもながらのスティーブン・キングのホラーでしたが。

    お化けが出るホテルの真相を探る作家が泊まった「1時間たえられる人がいなかった」という邪悪なホテルの一室で繰り広げられる悪夢の出来事。

    舞台挨拶も何もなかったので、なんか拍子ぬけ。
    ジョン・キューザックくらいなら来るかな?と思ってたんだけどなあ。

    呪われた邪悪な部屋で次々と起こる不思議な現象に心理的に追い詰められていく主人公。
    キャストが少なくて、低予算で作ったと思われる本作ですが、セットにお金かけたんでしょうな。

    怖いことは怖いですが、設定が日常生活から離れているので、安心して家に帰れました(一人で家に帰るには怖いとやだな、と思ってたので)。

    それにしても、あれ?こういうシチュエーションの映画って他にもあったような??
    観てないけど、ありましたよね?
    同じプロットの映画。タイトルが思い出せないや。

    結局あれは、支配人の策略だったんですかね?
    ちょっとはっきりしなかったからわかんなかったなあ。

     

     


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